今回は政治のお話でした。
あらすじ
織田から使者が来ることになり作戦を練る。兄上が先代の晴永に会ってもらうのはどうかと提案する。正室を亡くした年寄りの晴永は、忠永(若君の父)に家督を譲ると19才の側室を設けて隠居生活をしていた。
50歳も年下の側室をもらった晴永の話を聞いた唯は驚き、さらに平然としている若君を見てドン引きする。若君は空気を読んで呆れたふりをする。
唯は長生きしようと心に誓う。
そうこうしているうちに、織田家から使いの者がやってくる。作戦通り晴永が対応するが、晴永は耳が遠くて会話にならない。使者は御月家に降伏をすすめるが、晴永は御月家として力になる、と噛み合わない会話を続ける。
なし崩し的に和睦が結ばれ使者は帰っていった。
現代では人気の戦国武将・織田信長がいよいよ近づいてきて、唯はワクワクする。
感想
若君が髷姿になってから別人に見えてしまって、しかも「忠清くん」じゃなくなったし、私の若君への愛が冷めてしまったかな…。ときめきがない。臨機応変に対応できる唯ちゃんって凄いな。
唯が織田信長のことを「おっさん」と言ったときに、若君がハッと何か思いついたようだったけど、なんだろう…。永禄4年だと信長は27歳みたい。10代の頃に濃姫を正室に迎えてるから、側室として唯に声がかかる、とか?
唯は夫がいるけど、掃除とか料理とかしなくていいんだって思うと羨ましいかぎり。上げ膳据え膳なんて夢の生活だわ。唯は普段城の中で何してるんだろう…。
◆漫画感想◆
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