今回の扉絵がとても素敵で、開いたときうっとりしてしまった。
若君がスーツのジャケットに腕を通しながら、唯のおでこにキスしてるの。唯ちゃんは家着でホワッツマイケルみたいな猫を抱いてる。若君の出張を見送る感じで涙ポロリしてるね。可愛い…
あらすじ
若君が出陣してから15日が経ち、心配な唯は奥で静かに暮らしていた。
そんな時、お方様(若君の母)からお呼びがかかり、部屋を訪ねると、村上城に立てこもる室屋の兵がようやく降伏し、明後日くらいには若君たちが帰ってくるとのこと。
夜になり、唯は良い知らせで幸せに浸っていると、何やら騒がしい空気に気付く。
天野信近のもとには、敵方に捕まり村上城より逃げてきた村人がいた。その者によると、降伏したところでどうせ死んでしまうなら、若君を生け捕りにしよう、と室屋が作戦を立てていたとのこと。
急いで小垣にいる殿様に知らせるため、馬では通れない近道を久蔵と惣左衛門で出発することとなる。その様子を見ていた唯は、信近に自分も行きたいと申し出る。
唯は足軽の恰好に着替えて、先に出発した二名と合流する。
感想
唯と若君が離れ離れの方が切なさがあってワクワクもあるし面白いね。
そして豪華な打ち掛けより、足軽の恰好の方が断然可愛い。
そういえばこの3人で山を走ってるのって、4月号の83戦の冒頭と繋がるよね。まじか~。あれから色々あったよね。新婚生活も半年経ったんだ…なんだか感慨深いわ。
先に出発した久蔵と惣左衛門は、唯の足の速さは知らないみたい。足手まといになるから先に二人でダッシュして置いてこうっていう作戦を走りながら話してたら、
「あーーごめんなさーい。待っててくれたんですね」
って余裕で追いつく唯ちゃん最高!二人がビビってる後ろ姿が笑えるの。
無事小垣にたどり着けるといいなぁ
◆漫画感想◆
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